肌の漂白剤ハイドロキノンの保存方法は?色が変わってきたら要注意

ニコニコしている女性

肌の漂白剤と言われ、ドクターズコスメや美白コスメなどにも含有されているハイドロキノン。イチゴやベリー類に含まれている成分と言われており、今あるシミを薄くし、これからできるシミを未然に防ぐ効果が得られます。若干の刺激性があるため、肌が弱い人にはあまりおすすめできない成分ですが、シミを薄くする効果がある反面、使用をやめると元に戻ってしまうという可逆性があるため、手放せないという人も見られます。

たくさんまとめ買いをしてストックしておきたいと考える人も見られるようですが、ハイドロキノン自体、紫外線に対し変性する性質を持っています。また空気に触れると酸化してしまうため、保存方法に注意しなければいけません。
コスメ系は酸化防止剤や、紫外線から内容物を守る工夫がなされています。直射日光を避ける場所で常温保存で構いません。ただし3ヶ月ほどで使い切れるよう大容量のものを購入しないようにするとよいでしょう。

医薬品として処方されたハイドロキノンの場合、開封後は薬剤が入っていた袋に入れて冷暗所保管したほうがよさそうです。冷蔵庫などで保管すると安心ですね。
また、空気に触れると変質します。チューブから薬品をとる場合には、スパチュラなどでクリームを受けて、患部に塗るようにするとよいでしょう。キャップやチューブについた薬品は清潔なティッシュで拭き取り、キャップをきちんと締めて保管しましょう。

処方薬の場合、未開封の場合はチューブに記載されている使用期限内で有効に使うことができますが、開封後1ヶ月程度が使用期限と考えるとよいでしょう。未開封の場合でも直射日光に当たる場所での保管や常温保管の場合は使用を控えたほうがよさそうです。
例えば、クリームの色が茶色がかっていたり、いつものクリームと異なりぼそぼそしているような性状だった場合は使用せずに新しいものを使いましょう。

保存方法が良くても開封後は1ヶ月以内に使い切るようにしましょう。
使い切らないともったいないという考えから、使用量以上に肌に塗り込む人も見られます。白斑と呼ばれる肌のまだら浮きの症状につながることが予想されますので、おすすめできません。

また、皮膚科では3ヶ月以上のハイドロキノンの処方は原則行わないようです。使用を中止すれば元の状態に戻るという可逆性がありますが、使い続けることは白斑の恐れもあるため推奨できないとされているからです。保存方法もしかり、こういった理由もあってまとめ買いなどはせず、都度ハイドロキノンを購入することをおすすめします。

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